人と人とのつながりを大切に、
得意先や大工さんとの深い信頼関係を築く
PROFILE
代表取締役社長
森本 寛奈
夫の経営する森本材木店の経理を担当した後、社長に就任。
前社長のアドバイスを受けつつ、森本材木店の経営にあたっている。
誠実で実直な社員とともに、順調に事業を運営
森本材木店は、1995年5月に私の夫の叔父が設立しました。
夫はそのときに営業部長として働いており、2014年に叔父が仕事を辞めるタイミングで、夫が社長を引き継ぎました。
私は経理を担当しておりましたが、5年前に夫が病気を患い、代表を続けることが難しいということで、
夫に代わって社長を引き継いだ次第です。
これまで夫の背中を見てきた社員は、皆一致団結して、森本材木店を支えてくれる仲間です。
夫は週に1回会社に出社しますが、
営業部長の宮本が代わりに会社を切り盛りしてくれていることもあり、順調に事業は成長しております。
誠実で実直な社員に恵まれて、心から感謝をしております。
得意先様のご要望をお聞きし、材木店としてのアドバイスを行う
当社の事業内容は、得意先様からご依頼いただいた材木を発注し、現場にお届けする仕事です。
たとえば新築住宅をお受けした際には、まず得意先様と大工さん、当社の営業部長とがお打ち合わせをさせていただき、ご要望を伺いながら、どのような材木を使うかを決めていきます。
得意先様からはさまざまなご要望をいただきますので、それにできる限り応えられるようアドバイスするのが、
材木店としての腕の見せどころです。
材木が決まった後は、プレカット会社に発注、できたものを建築現場にお届けするという一連の流れを行なっております。
信頼関係があってこそ、いい仕事もできる
今はプレカット会社が直接現場に材木を届けるケースも多いのですが、
当社は大工さんとのつながりをとても大事にしており、大工さんとは阿吽の呼吸で仕事を行なっています。
そのため、大工さんの方からは「森本材木店でなければ仕事はできない」と言われるほど、強い信頼関係を築いています。
おかげ様で、得意先様とも長いお付き合いをさせていただいており、感謝しております。
「いまどきの会社ではない」と思われる方もいるかもしれませんが、
やはり人と人とのつながりというのは事業を続けていくうえではとても大切なこと。
信頼関係があってこそ、いい仕事もできるのではないでしょうか。
森本材木店は、今までずっとそうしてきましたし、これからもその気持ちは変えることなく、やっていきたいと思っています。
その上で、新しいことにも積極的に挑戦し、材木の素晴らしさを多くの方にお伝えできればと考えております。
今後とも森本材木店を、どうぞよろしくお願いいたします。